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『マドンナ』 IN TOKYO 2020 [偏愛カタルシス]

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東京オリンピックも閉幕し、世間はお盆休みモード突入である。
まともな会社勤めの長男・長女もマッタリしているようだが、アナログ零細企業の雇われ社長であるお父ちゃんは、熱波時折暴風雨コロナ蔓延首都東京を今日も闊歩している。

自国開催な為、五輪が身近に感じられると思っていたが、さにあらず。無観客試合に関係なく、サラリーマンは平日のリアルタイムでTV観戦可能な時間は非常に限定されているのだ。完全夜型の小生にとって、時差のある外国開催の方が完全視聴できる競技が多いのだ。真夜中に目を擦りながら、遠い外国で戦うニッポン人を応援する方が、オリンピックやワールドカップの特別感を満喫できると、へそ曲がりな小生は実感する[パンチ]

そんな訳で、今回の五輪は以前ほど多くの競技を見られなかった。特に外国の美人アスリート探しは、マイナーな競技の予選からチェックすべきだが、なかなかままならず、深夜のダイジェスト番組は日本選手専用に編集されたものばかりだった。その限定された条件下で、小生の選ぶ超個人的嗜好に基づく今回のメダリストは彼女達だ[かわいい]

◎銅メダル チョン・ジヒ(卓球・韓国)
 
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卓球混合ダブルスでの水谷・伊藤ペアの金メダル獲得は快挙だった。国際大会の晴れ舞台で、中国の壁を初めて打ち破った瞬間は感動的であった。その余勢を駆って、シングル戦に立ち向かった伊藤美誠だったが、準決勝で中国の孫穎莎にストレート負け。3位決定戦で銅メダルを得たものの、無念さを吐露した彼女の「打倒中国」の思いが印象的だった。この熱戦以前に、準々決勝で伊藤選手と対戦したのが、韓国のチョン・ジヒだ。絶好調の伊藤の前に全く歯が立たず、ストレート負けであったが、愛くるしさと闘志むき出しの佇まいが、まさに今大会随一のアジアン・ビューティ[揺れるハート]

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中国出身ながら韓国に帰化した。現在は「日本生命レッドエルフ」に所属し、平野美宇と共に日本でプレーしている。古き良き大和撫子を彷彿させるような柔らかな雰囲気を持つが、髪を下した素顔は、欅坂も真っ青の今時美女だ。

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それにしても、チョン・ジヒにストレート勝ちした伊藤を更にストレートで下した孫穎莎を寄せ付けなかった金メダルの陳夢の強さとは一体...打倒中国への夢はパリに続く。

◎銀メダル ジャネット・リード(ソフトボール・アメリカ)

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今大会でのベストマッチと言えば、ソフトボール決勝・日本VSアメリカを推す。数えきれないほどプロ・アマ野球の試合は幼少の頃から見ているが、まさかソフトボールでここまで胸震える試合に出会えるとは、長生きするもんじゃ[わーい(嬉しい顔)]
上野投手の激投ばかりを賞賛する向きもあるようだが、小生は心技体揃った両チームのヒリヒリする緊迫感溢れた真剣勝負に、各選手の一挙手一投足に釘付けとなった。試合は予想通り両エースの投手戦となりお互い連打が出ない。小さなミスが勝負を決する試合展開で、内野ゴロ一つの処理にも高い守備力が求められたが、日米ともに必死にボールを追う姿は感動的だった。日々の鍛錬の賜物をお互い出し尽くし、意地と意地のぶつかり合いの様相だ。結局、5回表、一塁ベースにヘッドスライディングした渥美選手の間一髪の内野安打が決勝点を生んだ。そしてアメリカ攻撃の6回裏一死一二塁、長打同点の機会。レフトに抜けると思われた強烈なライナーが3塁手の二の腕に当り、ノーバウンドで遊撃手・渥美がキャッチし、そのまま2塁に送球。奇跡のダブルプレーが日本を救った。どれもほんの僅かな勝負の綾だった。言えるのは、この日だけは渥美選手に勝負の女神が微笑んだのかもしれない。
上野・後藤両投手に苦しめられたアメリカ打線の3本のヒットのうち2本を叩き出したのが、レフト2番の褐色の美女ジャネット・リードだ。

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ナイスボディで俊足、どんな試合展開でも絶やさぬ弾けんばかりの笑顔が素晴らしい。初回、上野投手から3塁打を放ち、次打者の捕手後逸時にホームに突っ込み、敢え無く憤死。そして7回表、日本ダメ押しのホームランと思われた当たりをレフトフェンス越えにもぎ取った美技に、小生さらに胸キュン[黒ハート][黒ハート][黒ハート]

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今大会では、女子バスケットボール準々決勝日本VSベルギー戦に並ぶ屈指のゲームであった。それにしても、アメリカソフトボールチームのユニフォームの素晴らしいこと。ダボダボ短パンの日本と、ピチピチのレオタード姿のアメリカは見ると、日米の文化の違いを感じずにはいられない。

◎金メダル ウクライナ走高跳び3人娘(走高跳び・ウクライナ)

結局最後は東欧美女の軍門に下るニッポン爺いである[あせあせ(飛び散る汗)]
陸上トラック競技の華は、100メートル走でも400メートルリレーでもなく走高跳び、当然女子に限る。小生は中学生時代は陸上部に所属していた。一番入りたかったサッカー部がこの中学には存在せず、少々足には自信があった為が表向きの理由だ。だが、実のところ3年女子の走高跳び選手に憧れていたのが真実なのである。先輩女子のしなやかな肢体から繰り出される跳躍に少年は夢うつつだったのだ。自己分析によれば、この頃から小生の足フェチは発症していたらしい[かわいい]
今回の女子走高跳び決勝も激戦だった。ウクライナ代表3人は厳しい予選を全員が突破し、このサバイバルレースに臨んだ。兎に角、この3人が甲乙付け難い美形アスリートなのだ。

銅メダル獲得 ヤロスラワ・マフチク
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4位入賞 イリナ・ゲラシチェンコ
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8位入賞 ユリア・レフチェンコ
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茶髪・黒髪・ブロンドそれぞれのモデル級の美女が揃い踏みのウクライナ代表。決勝戦は、ついに1.96メートルを跳んだ9名に絞られ、2センチ刻みの戦いに一人づつ脱落していく痺れる展開だった。結局、若干19歳のマフチクが同国の先輩を抑え、2.00メートルを跳び銅メダルを手にした。それにしても、この美女度の高いお国柄は羨ましい限りだ。女子柔道48キロ銅メダルのダリア・ビロディド選手などは元々エステティックTBCの専属モデルというではないか。首都キエフを歩いたら、こんな女性達が普通に闊歩している妄想に駆られた還暦爺いなのでした。コロナが収束し定年になったら、退職金で絶対にウクライナに行くぜ[exclamation×2]


今回の東京五輪は多くの問題提起を残し閉幕した。五輪は国別対抗戦であるので、各国が威信を賭けて争うのは当然であり、スポーツに大金を注ぎ込める大国が多くのメダルを獲得するのも頷ける。オリンピックは経済力の戦いでもあり、政治とスポーツに一線を引く事は無理であると誰しも認めている。この傾向は更に強まるであろう。
この膨張した五輪イベントだからこそ大きな潮流の変化が現れたと思う。アスリートや観客(国民)の発信力が、SNSを通し五輪を舞台に飛躍的に強まったことだ。JOCの女性蔑視・イジメ問題には多くの古い日本人は世界標準を思い知った。女子体操・重量挙げ選手による「心の健康」「ジェンダー平等」の発信は瞬く間に世界に広がった。ウガンダ、ベラルーシ選手の亡命問題は、世界の小国の窮状を白日の下に晒した。世界の指導者達が想像する以上に、情報と価値観のグローバル化が進み、自国のメダル数に興味を示す市民などは一握りなのである。

翻って、史上最多のメダル獲得らしい日本。スポーツ庁が膨大な予算を勝ち取り選手育成に励み、コロナ禍での自国開催という千載一遇の好機ならば当然の結果と言えよう。この重圧に耐えたアスリート達は賞賛に値する。だが、メダルが増えても落ち続ける内閣支持率が示すように、スポーツと政治の方程式はすでに崩れている事に、昭和の爺い政治家どもは気がつかねばならない。そして、日本がすでに世界の中では大国ではない事を自覚すべきだ。開閉会式や運営など大会を通じて、日本独自の世界への発信がまるでできなかったのが悔しくて仕方ない。盆踊りを紹介するヒマがあるなら、広島・長崎・福島の現実を見せろ!温暖化の気候変動を訴えろ!

自転車競技や男子体操での10代アスリートの活躍が眩しかった。日の丸を背負った重圧など何処吹く風の体で、競技を楽しんでいた。彼らが日本社会の中心になる頃、我が国ももう少し面白い国になっているといいな。

久々の更新でダラダラ長文のつむじ風でした[あせあせ(飛び散る汗)]

では最後に小生イチオシユリア・レフチェンコの美しき跳躍を[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート]



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ぼんぼちぼちぼち

ウクライナのほうは、美女率高いでやすよね!
by ぼんぼちぼちぼち (2021-08-14 11:46) 

つむじかぜ

> ぼんぼちぼちぼち 様
遺伝子の為せる技か、スラブ圏の美女密度率は異常な高さですな^^
by つむじかぜ (2021-08-15 00:13) 

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