「百段階段」に惑いながら① [寫眞歳時記]
腹ぼての長女が友人の結婚式に行くというので、優しき甘々父ちゃんは女房にもしないアッシー君(死語)をするのであった。ホテル雅叙園東京まで安全運転で送り、お迎えは3時間半後だ。一旦、帰宅しても良かったが、カミさんに弄られるのも癪なので、この辺りで時間を潰すことにした。そう、此処には『百段階段』あるではないか5年ぶりに雅叙園の名所を訪ねてみる。
現ホテルの前身である目黒雅叙園は昭和6年に国内初の総合結婚式場として開業した料亭である。豪華絢爛の装飾が話題になり「昭和の竜宮城」と呼ばれた時期もあったが、平成3年には老朽化により大幅なリニューアルが成された。その後、経営母体が幾度も代わる憂き目に遭うも、昭和15年に竣工された目黒雅叙園3号館のみは往時の姿のまま保存された。99段の長い階段廊下の途中に7部屋の宴会場を備えた木造建築は、いつしか『百段階段』と呼ばれるようになった。
当日は企画展「和のあかり×百段階段 ~極彩色の百鬼夜行~」が開催されていた。各部屋ごとに現代アーチストの作品が様々なライティングで彩られ、戦前の意匠と令和の最新芸術が渾然一体となって、まさに異世界ムード満点の展示会に豹変だ。更に、以前の撮影厳禁が可能になっており、カメラ爺いにとって最良に時間を過ごす事になった
おどろおどろしいです。^^;
by よしあき・ギャラリー (2023-09-04 05:22)
ここには、生花の展示を見に行ったことがあります。
一人の作家の作品でしたが、作家の肉体労働も大変だと思いました。
大きい作品がどーんどーんと置かれていたのが良かったです。
by hagemaizo (2023-09-04 06:47)
能面怖ーい!(*'▽')
by バク・ハリー (2023-09-04 06:51)
雅叙園はほんとに大変、ましてやこの暑い中にあちらはやはり送り迎えなさってあげて正解です。
幻想的な世界で涼しい気持ちにります。
美しい。
by そら (2023-09-04 08:43)
ここは三度行きました。
一度は知り合いの披露宴に出席するため。
後の二回は、見学と食事のために。
by U3 (2023-09-05 11:15)
中華の部屋で使っている回転テーブルは雅叙園が最初と中の人に聞きました。
by lamer75 (2023-09-05 11:51)
素晴らしい出会いじゃないです、娘さんに感謝ですね。
by JUNKO (2023-09-05 13:05)
> よしあき・ギャラリー 様
まさに百鬼夜行でした!
by つむじかぜ (2023-09-06 02:05)
> hagemaizo 様
元々は宴会場だけど、部屋自体が芸術品なので
展示品も一層映えますな^^
by つむじかぜ (2023-09-06 02:11)
> バク・ハリー 様
不気味さが際立ってました!
by つむじかぜ (2023-09-06 02:11)
> そら 様
娘に甘いのは私のプライド^^;
by つむじかぜ (2023-09-06 02:13)
> U3 様
何度行っても違う顔を見せてくれる処ですね。
by つむじかぜ (2023-09-06 02:14)
> lamer75 様
歴史を感じます!
by つむじかぜ (2023-09-06 02:15)
> JUNKO 様
娘は私に感謝しているのだろうか^^;
by つむじかぜ (2023-09-06 02:18)