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東京の春を見っけ! [寫眞歳時記]
台東区蔵前近辺を彷徨いていたら、小さな神社に人だかりを見つけた。まだまだ肌寒い日が続く東京だが、気の早い春の使者が控えめに街のあちこちで季節の変わり目を告げているようだ。
蔵前神社の狭い境内では、ミモザが咲き乱れ、早咲きの桜と見事なコントラストを示して、春の訪れを主張していた。
『東京都庭園美術館』開館40周年 [寫眞歳時記]
1933年に竣工した旧朝香宮邸が都立美術館として一般公開されて40周年を迎えた。通常は重要文化財に指定された洋館で国内外の数々の美術品を愛でる非日常を味わせてくれる貴重な場所だ。今回は周年事業として、「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」と題して旧朝香宮邸自体の魅力に焦点を当てた企画展が開催されている。普段は展示された美術品に目を奪われがちで通り過ぎていた館内の意匠に心が弾む。今会期中のみ写真撮影可能とのことで、あるがままの姿に戻った90年前の邸宅を存分に愉しんできた。
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