厄払い [寫眞歳時記]
神頼みはしないが、縁起は担ぐ。
念仏は唱えないが、亡き人やご先祖様への供養は忘れない。
今年、還暦を迎える。十干十二支をひと回りする事から、長寿のお祝いをするのが慣例だが、男の60歳は厄年でもあるのだ。辛丑(かのとうし)生まれの小生は、我が町の鎮守が「牛島神社」なのをかこつけて、『ウシ重ねとは何たるご縁。これは牛島様にお祓いに行くべし』と、女房を引き連れて、日曜の大雨の中、出掛けるのであった。
実は、男の大厄と云われる42歳時に、突然に顔面麻痺を患い、そのあと鬱病を発症してしまったのだ。「献身的な妻の看護」(女房談)により、どちらも完治したが、古代からの言い伝えは馬鹿にしてはいけない。小生の独りよがりの分析によれば、42歳前後は加齢と共に体質が変わる頃あいなのである。昔の人が「男の更年期だから、健康に注意しなさい」と言ってくれていたのだ。確かに当時は、仕事も遊びも破茶滅茶だった。今回は60歳、昔ならとっくに老人だ。残りの人生を豊かにする為にも、もう少し自分の心身を気遣わねばと思う。
私の配偶者も丑年です。
同い年ですね。
厄払い行きたいんだけど 我が家の牛さん なかなか腰が重くて
気になっています。
by ゆうみ (2021-03-24 18:00)
奥様に感謝ですね。すっかり良くなって何よりです。
by JUNKO (2021-03-24 19:43)
> ゆうみ 様
牛使いは大変ですが、面倒見てあげて下さいね(⌒-⌒; )
by つむじかぜ (2021-03-26 02:46)
> JUNKO 様
おかげ様で一生、頭が上がりません^^;
by つむじかぜ (2021-03-26 02:47)