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目黒の河津サクラ [寫眞歳時記]

東京の日中の気温は20度近くになり、早合点の啓蟄では無いが、冬眠中だった我家のクサガメが目を覚ました。長い自粛期間、休日は半巣篭もり状態の夫婦も、辛抱足らずに出掛けることとなった。本日は、あまり足を運ぶ事が少ない目黒界隈を散策して来た。

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『目黒・林試の森公園』
[かわいい]河津桜が一気に八部咲き[かわいい]
〜小生達と同様に、居ても立っても居られないひと足早い花見客で溢れていた〜

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公園のベンチでコンビニ弁当を食し、密を避けてそそくさと脱出し
近場の神社仏閣を探索する事とした

目黒不動尊
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参道の商店街はコロナ対策でひっそり
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蛸薬師
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少々足を伸ばして「碑文谷教会(サレジオ教会)」へ
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今回の首都圏の緊急事態宣言の延長が、オリンピック開催に向けて意図的に感染者数を減らしたい政策が反映された事は自明の理である。開催の意義を議論もせず、ひたすら突き進む昭和の政治家達の姿勢に、国威発動を連呼した大戦下の大本営を連想する若者も多いかも知れない。日本国民は賢く、かつ逞しい。この1年で、見え透いた国政に面従腹背の姿勢を取りつつ、自己防衛手段を学んだような気がする。五輪開催は、まさに五里霧中(洒落では無いが)ではあるが、世界中が賞賛する決断を望むし、仮に強引に開催に漕ぎ着けるなら、かつての商業五輪とは別次元の祭典を世界に示して欲しい。ただ時間が無い。安倍内閣の負の遺産が大き過ぎた。すべてリセットandゴーだな。

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